君が代不起立教職員に対し厳しい態度で臨むべきだ。

ホームページを開設するにあたって、過去の議会レポート等の中から自らの政治姿勢が明確に皆様にわかる内容のものを記させていただきます。
数年前に書かれたものであるため、当時の事実関係で書かれております事をご了承の程お願いいたします。

    『君が代不起立教職員に対し厳しい態度で臨むべき』

県教育委員会は県立高校における卒業式・入学式の国歌斉唱時に起立しない教職員の氏名収集をする事を継続する事を決めた。
不起立教職員に対しては粘り強く指導をするとともに、再三再四に渡っての指導に従わない教職員に対しては厳しい態度で臨むべきである。

そもそも、氏名収集の是非の前に、式典の国歌斉唱時に教職員が不起立な事自体が問題ではないか?

常識に照らし合わせても、国歌斉唱時に起立をする事は『国際的なマナー』であり、将来世界中で活躍する可能性を秘めた生徒に対し、『国旗・国歌を尊重する態度』が身に着くよう教職員が指導をする事は当然と考えている。

教育は教職員自らが『態度や行動で模範を示す事』が必要であり、指導する立場の教職員が起立をしない事は許されないだろう。

法的にも教職員は学校教育法43条および、学校教育法施行規則57条2において基づいて制定をされ、法律を拡充する法規命令としての性格を持つ学習指導要領の第4章・3-3に『入学式・卒業式においてはその意義を踏まえ国旗を掲揚するとともに国歌を斉唱するように指導するものとする』とあり、教職員は生徒に対して『国歌を斉唱するように指導する立場にある』事が明確に規定をされている。

ごく稀に学習指導要領が持つ強制力について否定的な立場に立つ方もいるが、学習指導要領が法規命令としての性格を持つ事は、
平成2年1月18日の最高裁判決
(指導要領違反等を理由に懲戒免職処分を受けた教員が処分の取り消しを求めた訴訟)の判断からも明らかである。

※判決の中で『高等学校学習指導要領は法規としての性質を有するとした原審の判断は、正当として是認する事ができ、学習指導要領の性質をそのように解する事が憲法23条、26条に違反をするものでない』との判断をしている。

また、起立をしない事は服務違反でもある事も指摘をしておきたい。

平成19年11月30日の神奈川県教育長通知
(設置者である教育委員会の長が出した通知は服務命令の位置づけを持つ)
では『国旗は式場正面に掲げるとともに、国歌の斉唱は式次第に位置付け、斉唱時に教職員は起立をし厳粛かつ清新な雰囲気の中で行われるよう、改めて取り組みの徹底をお願いいたします』とあり、教職員の起立を求めている。

これらを踏まえ、私は入学・卒業式の国歌斉唱時に不起立の教職員に対して厳しい態度で臨むべきとの立場で主張をして参ります。

神奈川県議会議員 滝田孝徳